上方落語をきいてよの会|札幌

❶回想

 

上方落語ファンの皆様 おまっとうさんでした!

昨年秋で 設立して丸4年が経ちました。
新たなファンの皆様もいらっしゃるので。。。
当方の落語会の発足した経緯を綴っていきたいと思います。

関西出身の主宰の私が札幌で趣味の落語を続けているうちに

「札幌での上方落語の寄席があまりにも少ないなぁ。

大手業者さんの主催の会は誰もが知っている有名な師匠方が毎年来られている。(これは江戸の噺家さんも同じです。)

あとはこちらで活動されている上方の噺家さんもいらっしゃる。

でも上方の噺家さんってもっとおられる250人(当時。今は270人前後)。

面白い噺家さんもおられるのに。。。

勿体ないなぁ。

札幌の落語ファンは知らない。

知らない=面白くない

と人間そう思いがちなんですが。。。

それは知らないだけで。。。(;’∀’)

札幌の人が知らない面白い上方の噺家さんを呼んで落語会をしたらいいのに。。。。

誰もされないなら

ほたら 自分が大阪から噺家さん呼んでやろうか。。。」

と思ったのが5年前の秋ぐらいでした。

それから年が明けて
上方の噺家さん探しに本格的に動きました。

私の知っている正業を持ちながら札幌で席亭(落語会の主宰)をされている人は皆さん 何かしらそのプロの噺家さんと以前から交流のある方々です。

ところが
私はそれまで上方の噺家さんとの交流は全くありません。

これは無茶苦茶 大変でした‼️

メールしてみたり電話をしてみたり。。

返事がこない 、条件が合わない等々
で3ヶ月は途方にくれておりました。

それは当たり前です。

面識も何もない。

しかも北海道の氏素性も知れない人間からの電話やメールなど誰も相手にしません。

当時 「ラクゴリラ」という落語サイトにメールで落語会のお願いをしてみました。

一週間ほどしても連絡がなかったので記載されていた電話番号に連絡しました。

その時に生喬師匠の奥さんが電話に出られて私の話を長々と40分近く聞いて頂きました。

「生喬に伝えます」

と言って頂き

しばらくして生喬師匠からメールを頂きました。

ここで当会の生みの親といっていい生喬師匠と出会いました。

生喬師匠は私の意向などを了解されて
ご親切にも最初は他の噺家さんとの橋渡しをして頂いておりました

なかなか上手くいかず困っていた時

先ずは小さい寄席からスタートしていけばいいんではないでしょうか?
私でよかったら相談にのりますよ」

生喬師匠からの暖かい一本のメールから
全てがゆっくりと動きだしました。

皆様

上方落語をよろしくお願いいたします。


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