❷回想
上方落語ファンの皆様 おまっとうさんでした!
今から約5-6年前、関西出身の私が趣味の落語を続けているうちに
札幌での上方落語の寄席があまりにも少ないので大阪からプロの噺
5年前の初頭より噺家さん探し
うまくいかず
座礁しかかっていた時にひょんな事からご縁ができた笑福亭生喬師
「
生喬師匠からの暖かい一本のメールから全てがゆっくりと動きだし
メールのやり取りでしたが
師匠は先ずは改めて
私の状況(一介のサラリーマン)で意向(営利目的でなく只々 上方落語の寄席を札幌で開催したい)
等々を十分に聞かれた中で
私の意向をしっかり汲んで頂ける回答をして頂きました。
又 興行に全く無知な私に対して条件等々もこちらの状況を加味され、わかりやすくお話しして頂きました。
私にとっては本当に師匠の暖かい誠意ある対応に。。。
「本当に有難い、これも何かのご縁やなぁ生喬師匠にお願いしてみようか。」
と思いました。
ただ 師匠の噺を聞いた事がない。。
当時、ライブではもちろんですがYOUtubeなどの動画サイトでも師匠の落語は配信されておりませんでした。
2015年5月中旬に帰阪して
※動楽亭での生喬百席十九夜をききに行く事になりました。
大阪は堺筋線の動物園前からすぐの場所にあり
夕刻の頃 表の階段を上がって会場へ。
会場は和室の大広間です。
その日は 笑福亭 たま師匠がゲストでした。
たま師匠は創作落語。。
生喬師匠は「牛ほめ」と「佐々木裁き」
生喬師匠の落語の感想は。。。
○非常に聞きやすい。。
○頭にスーっと噺が入ってくる
○演者が前に出るのでなくて噺が前に 出てくる。。
○一つ一つの仕草がリアル
○
落語に対する強い思入れを感じる。
◎何よりもきっとこの人は落語が好きなんだろうなぁ
等々。。。
素人がどうのこうの言えませんが
そんな風に感じました。
私にとっては落語も大切ですが
「噺家さん探しではホンマに世話になったし 何処の誰かもわからん自分の事を
メールのやり取りだけやけどキッチリと聞いてもらった」
この思いの方が強かったですわ。
これも縁やお願いしよう‼️
そう思いました。。
メールのやりとりでわかったのですがメルアドに共通して0317の数字が。。
後でわかったのですが、師匠が先代松喬師匠に入門された月日と私の誕生日が偶々同じ月日だった。
これも不思議な縁を感じました。
皆様、上方落語をよろしくお願いいたします。
※動楽亭とは?。。
桂ざこば師匠がご実家の近くに建てたマンションの二階を寄席にし
〜生喬師匠
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