回想15
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今から7-8年前
上方落語の寄席が札幌には少なすぎる。
「ほたら
噺家さん呼ぼうか。。。」
(詳細については当ホームページの新着情報の回想1からをご覧ください)
https://上方落語さっぽろ.com/
「どなたにお越し願えばいいのか?」
これは結構。。大変でした。
2015年、年頭から3月の約3ヶ月の間
色々と当たってみましたが
なかなかいいお返事を頂ける噺家さんに巡り会えず。。。
そんな中
ラクゴリラという上方落語の噺家さん4人のユニットのサイトに連絡させて頂き笑福亭生喬師匠よりご連絡頂きました。
その後色々と師匠にはお世話になりました。
「私で宜しければ相談にのりますよ」
の暖かい言葉からゆっくりと動いていきました。
この辺りもお時間ございましたらこれまでのブログをご参照くださいませ。
https://上方落語さっぽろ.com/
そして2015年5月に動楽亭へ師匠の会、生喬百席十九夜を直接 札幌から聴きに行ったりしまして
「噺家さん探しではホンマに世話になったし 何処の誰かもわからん自分の事をメールのやり取りだけやけどキッチリと
聞いてもらった」
これも御縁やお願いしよう‼️
そう思いました。。
それから
日を改めましてご挨拶を兼ねて
2015年6月29日(月)にミナミの法善寺近くの
個室のある居酒屋さんでお昼過ぎに生喬師匠と待ち合わせをいたしました。
当日は名刺は持って行かんと
仕事用のと落語用の2つの名刺入れ
それと
お土産の夕張メロンを持って
いざ。。大阪へ
約束のお時間には既に師匠はいらっしゃいました。
先ずは
はじめましてのご挨拶
あら。。名刺入れが鞄に入ってない‼️
あれ程確認して鞄に入れたのに
何度探してもない‼️
おかしいな。。。(・_・;
師匠は
「まぁ そんな事もありますわ」
と言ってはくれてましたが。。。
それからは率直な質問で
「どうして面識のない私にここまで付き合って下さるのか?」
師匠が仰るには
「札幌で上方落語の寄席をしたいという気持ちに私でよければ。。」
それと
「上方の噺家にメールを何度かしたけどなかなか返事が来ないとおっしゃてましたが
上方の噺家そんなんばっかりやと思われるのも。。。。
嫌なんで」
それからは
師匠の入門時の親御さん 先代の松喬師匠とのお話。
並々ならぬ生喬師匠の決意と心配されていた親御さんの心中
思い遣っての松喬師匠のお言葉等々
これは随分 重いお話でした。
でもこの事が生喬師匠にとっては今も大切な出来事やったんやろうなぁ
と思いました。
続きは次週に。。
皆様 上方落語を宜しくお願いします。

人気ブログランキング