上方落語をきいてよの会|札幌

ラク育、Vol.1

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。

当会は札幌近郊のお客様にこれまで約7年間(コロナ感染拡大で1年2か月休止)、主に上方落語の落語会を開催してまいりました。
確かにのべ数千人のお客様にご来場頂きましたが、1年に2回以上継続してお越しになられるお客様はコロナの影響はありますがやはりまだまだ少ないと思っております。
落語や演芸をもっと気楽に身近に楽しんで頂ける人口が東京、大阪と比べて札幌近郊ではまだまだ少ないという事を痛感しております。
 当会のお客様の世代は40代から60代の世代が多く、テレビやYoutubeではご覧になられていても、やはり幼少の頃から普段慣れ親しんでおられないのが一番の原因なのではと
思っております。
また、大きな数百人の会場で聴きに行かれた事があっても数十人規模の落語会になると。。あまり経験のない方が多くいらっしゃるのではとも思っております。
もっと気楽に身近に本場のプロの噺家さんによる演芸や落語を幼少の頃からふれあってもらえる活動が必要であると常日頃感じておりました。

そういった経緯もあって
当会は2020年に子供の仲間同士のつながりや共感や日本の伝統芸能の学習を通して次世代の札幌での演芸文化のさらなる深耕目的で
本場プロの噺家さんによる
「ラク育」
というネーミングで学校落語と違い子供向けのワークショップを中心とした少人数対象の落語による学習会を開催予定しておりました。
2020年はコロナの第一波でその後、落語会の活動も休止せざるえない状態でしたが
今年12月にはじめて公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会様のご協力で千歳市のみどり台児童会館にて第一回目のラク育を開催させて頂きました。
小学校低学年くらいのお子様30人と保護者や地域の皆様方をいれて約40人の会でした。
第一回は当会主任のお一人、林家染左(そめざ)師匠にお願いしました。
番組は
落語の歴史や道具などに触れてもらってから仕草などのワークショップ。
その後
札幌で活躍されているこん太、ぽん太さんの曲芸。
最後に師匠による「動物園」
でした。
多くのお子様に喜んでいただきました。
来年も「ラク育」は実施していこうと思っております。
こういった活動にご興味を持たれた団体様や学校関係者の皆様、ご一報頂ければ幸いです。

皆様、上方落語をよろしくお願いします。






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当会で開催された落語の数々が。。お時間ございましたら是非

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