上方落語をきいてよの会|札幌

回想16

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今から7-8年前
上方落語の寄席が札幌には少なすぎる。
「ほたら
噺家さん呼ぼうか。。。」
(詳細については当ホームページの新着情報の回想1からをご覧ください)

https://上方落語さっぽろ.com/

「どなたにお越し願えばいいのか?」
これは結構。。大変でした。

2015年、年頭から3月の約3ヶ月の間
色々と当たってみましたが
なかなかいいお返事を頂ける噺家さんに巡り会えず。。。

そんな中 
ひょんなご縁で笑福亭生喬師匠とめぐり合い

師匠にご挨拶をさせて頂きにお土産の夕張メロンを持って
いざ。。大阪へ

2015年6月29日(月)にミナミの法善寺近くの
個室のある居酒屋さんでお昼過ぎに生喬師匠と待ち合わせをいたしました。

プロの上方の噺家さんとサシで呑める機会もそう滅多にないです。

私も素人で舞台に何度か上げてもらって噺をしておりますので
落語の評論批評や歴史についてでなく
この際、演者として日頃 感じている疑問を色々と伺いました又一つ一つ丁寧に答えて頂きました。

どうやって落語を覚えておられてネタをどうやってくっておられるのか?
などの事から
例えば。。
落語のネタ「隣の桜」
最後、隣の学者の鼻に釘抜き入れるのが番頭ですが生喬師匠は番頭じゃなくてお店の主が学者の鼻に
釘抜きを入れる噺に変えられて演じておられそっちの方が人間関係がスッキリしてわかりやすい又
番頭 丁稚がそんな主 学者を見てはやしたてるような。。。

そういったお話を通して師匠の落語に対する思いや考え方が
「えらい真っ直ぐな人やなぁ」
「本当に落語が好きなんやろうなぁ」

まぁ あっという間に時間が過ぎました帰りに
夕張メロンはちゃんと忘れずに渡して
 私に取っては名刺ではしくじりましたが。。。
 実に有意義な時間でした。

続きは次週に。。

皆様 上方落語を宜しくお願いします。


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