回想38
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今から7-8年前
上方落語の寄席が札幌には少なすぎる。
「ほたら
噺家さん呼ぼうか。。。」
(詳細については当ホームページの新着情報の回想1からをご覧ください)
https://上方落語さっぽろ.com/
「どなたにお越し願えばいいのか?」
これは結構。。大変でした。
全く縁故などもなく。。💦
2015年、年頭から3月の約3ヶ月の間
色々と当たってみましたが
なかなかいいお返事を頂ける噺家さんに巡り会えず。。。
そんな中
偶々のご縁で笑福亭生喬師匠とめぐり合いました。
(詳細は。。。
お時間ございましたら回想1からをご覧ください)
2015年10月から2016年春にかけて生喬師匠の会を大小色々な会場で合計12回開催。
2016年夏から秋にかけて2日開催で100人以上のお客様がお越し頂けるようになってきました。
「当方の落語会の名は
「上方落語をきいてよの会-さっぽろ」です
色んな上方の噺家さんに来て頂いて札幌のお客様に上方落語をきい てもらいたいんです。
来年は師匠にももちろん高座に出て頂きながら他の上方の噺家さん を紹介して頂けませんでしょうか?」
生喬師匠
「わかりました。どこまで出来るかわかりませんが、 大阪に戻ったらチョット声をかけてみます」
なんと有り難い師匠です
ただ私自身が普通のサラリーマンでそれ程、 お金を潤沢に持っているわけではないです。。。
条件が厳しいので何方にもお声をかけるわけにもいかない中。。。 。
師匠から2016年の秋口に
「宗助兄さんが来て頂けます。
本当に良かったです。」
桂宗助師匠です。(現 桂八十八師匠)
米朝師匠の最後の直弟子に当たられます。
生喬師匠に一度私が尋ねた事がありました。
「プロの師匠の目で見られて
上方の噺家さんで何方が一番巧いと思われますか?」
迷わず即
「宗助兄さんです」と答えられました。
その宗助師匠の落語をこれまで聴いた事がなかったので一度京都で師匠主任の会を聴きにいきました。
噺の中に故米朝師匠の間 息づかい 言葉の抑揚が随所に感じ取られ
非常に聴きやすく上品な本格上方落語をされます。
続きは次回に。。
皆様、上方落語を宜しくお願いします。