桂歌之助(うたのすけ)師匠 一門一答 その1
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
いよいよ
「染左はなしの会」~遅れてごめんね第18回上方落語をきいてよの会さっぽろ。
開演迄2週間前後となってきました。
今回の落語会は2020年3月27-28の週末開催予定でしたが新型コロナの感染拡大第1波で開催できなかった落語会を延期しての今回の落語会です。
主任の染左師匠には2020年の延期された会と同様の 桂歌之助(うたのすけ)師匠にゲストをお願いしております。
2017年2月の京都伏見の落語会で初めて、歌之助師匠の「宗論」を聴きました。
キリスト教に入信した息子さんとお父さんの対比が非常に面白く、のびのびとした明るく楽しい落語でした。
最近では今月1日の動楽亭での昼席の「稽古屋」を聴きました。
稽古屋の師匠の所作が本当に美しく下座との息もよくあっていて聴き応えのある落語でした。
今回の落語会では是非、札幌の皆様にも聴きに来て頂きたい師匠です。
今週は2020年に歌之助師匠に色々と質問させて頂いた内容を一問一答で紹介させて頂きます。
1、どうして噺家になられましたか?
「大学時代に落語研究会に入っていて、その延長で噺家になりました。」
2、 師匠に弟子入りされた理由は?
「師匠とは共通点が多かったです。建築を勉強しようとしていた。その為に二浪した等です」
3、内弟子時代の苦労話 失敗談
「師匠夫婦が喧嘩されると弟子は困ります。」
4、初高座か思い出かこれまでに一番記憶にある高座の思い出は?
「初高座では、噺がループしてしまい、果てには止まってしまった。素人時代には考えられなかった事で驚きました。」
5、噺家を辞めようと思った事は?どうしてそう思われましたか
「高座の出来が悪い時には噺家が嫌になりますが、本気で辞めようと思った事はありません。」
師匠、ありがとうございます。
一問一答は来週も続きます。
皆様、上方落語をよろしくお願いいたします。
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