上方落語をきいてよの会|札幌

新着情報

回想 福笑師匠⑥

2023/09/07

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。

今週、来週は6年前に繫昌亭で撮影した「刻うどん」について師匠より伺っております。

えー福笑です。
上方落語の「時うどん」は江戸落語「時そば」と同じです。
地域性でしょうか、東京は蕎麦で大阪はうどんです。面白いですね。
私は「時うどん」ではなしに「刻うどん」と表記しますが、これもどちらでもよく、
「今、何刻や」というセリフに対応してるだけです。深い意味はありません。
非常に笑いの多い落語ですが、何度聴いてもお笑いになるお客さんが少なくありません。
「笑い」は意外性だけではないのだ。
期待通りに落語家が言ってくれた時の喜びといいましょうか、
同調性の笑いをつくづく感じます。

皆様、上方落語を宜しくお願いします。

「刻うどん」 笑福亭福笑


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回想 福笑師匠⓹

2023/08/29

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
2017年4月に当会での落語会を快諾頂き大阪でご挨拶させてもらった時に
動画撮影の可否も快諾頂きました。
当会の主任の師匠方も撮影は基本は可で動画サイトにあげさせて頂く物は高座にかけられたどの噺もというわけにはいきませんので了解を得た噺だけあげさせて頂いております。
なぜ。。
動画をあげているかと申しますと

https://www.youtube.com/channel/UCtuwQ1nJ2bgi6In-JXunQTQ

当時、今もですが

「上方落語と江戸落語って何が違うんですか?」

この質問が非常に7-8年前は多かったです。(今もたまにお尋ねになられる方もいらっしゃいます)
聴いて頂くのが一番、早いだろう・・・
これが当時、強く思ったからです。
それと
もう一つが
「どんな感じでやっているのか?なんか怪しいなぁ?」
と思われる方がいるのではと
思って会場の雰囲気を動画で見て頂けるのが一番。

このふたつの理由から動画をあげておりますが。。
聴いておられる方は道外の方が圧倒的に多いですが(笑)

話しをもどしますが
福笑師匠の動画については師匠の事を知らないお客様が札幌にはたくさんいるかと思うので知って頂けるように5月の繫昌亭の師匠の高座撮影をお願いしました。
私が家から三脚とビデオを持参して伺いたいと申しますと

「そんな札幌から重いから繫昌亭にあるカメラで撮っているらしいからそれを使えるかちょっときいてみます。」

師匠から繫昌亭のスタッフさんとお弟子のたま師匠にお願いして頂いて皆様のご協力で動画をデータを当時頂きました。
ありがとうございます。
来週はその時の2本の噺の師匠の芸談を紹介させて頂きます。

皆様、上方落語を宜しくお願いします。


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回想 福笑師匠④

2023/08/24

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
2015年10月より札幌で上方落語の寄席が少ないにと思い、ひょんなご縁で笑福亭生喬(しょうふくてい せいきょう)師匠に最初にご協力頂き、
10数回以上、生喬師匠の落語会を開催しつつ
2016年末からSNSのお客様中心に少しづつ認知されて2日間開催で130から150人ご来場頂けるようになりようやく軌道にのってきました。
その後
生喬師匠から
桂八十八(かつら やそはち)師匠(当時、宗助”そうすけ”師匠)
林家染左(はやしやそめざ)師匠

のお二人をご紹介頂き
あともうお1人、主宰の私が高校時代からのファンだった
爆笑派で創作が中心の笑福亭福笑(しょうふくていふくしょう)師匠にも当会の主任としてご参加頂きたく
生喬師匠に頼みました。

同門の生喬師匠からのご依頼もあって快諾頂きました。

早速 福笑師匠に電話で何度かご連絡させて頂きました。
「高座は豪快な感じですが、
素の師匠は非常に紳士的な方。。。」
これが偽らざる印象でした。
電話連絡では凡その条件等々の再確認と
次回 私が帰阪して師匠にもご足労頂きご挨拶させてもらう北新地の小料理屋の確認などでした。
師匠はゆっくりと丁寧な言葉で受け答えされてました。
後日のご挨拶のお店の場所の話になると
師匠
「えーもう予約されはったんですか?
そんなに気を使いはらんでもよろしいのに。
そんな 挨拶するお店なんか喫茶店かどっかでよろしいのに。。」

「遠路遥々 札幌迄来て頂き仕事してもらいます。
どこの誰かもわからない私の話を聞いて頂く訳ですので失礼があってはいけないと思っております。
他の師匠方にもこうしてお願いしておりますので。。。」
とご理解頂きました。
大看板の師匠ですが。。
全然 偉ぶったりなどなく逆に気を遣って頂きました!
そして2017年4月中旬に大阪でご挨拶させて頂く事になったのです。
ご挨拶当日までに、こちらからの製作上のお願いなど色々と事前にお手紙でお知らせしてからお会いしました。
師匠曰く
「プロデュースはおたくがしはるんやから私は当初の条件で一生懸命高座をつとめます。せやから何でも好きな様にしはったらよろしいんです。」
と言う事で殆どのお願いは全て了承を得ました。
「落語会の名前も好きな様につけたらよろしい。」
との事で。。。
「福笑の腹筋を鍛えて来なれの会」(2017年から2022年福笑師匠の札幌での独演会)
になりました。
直接 お会いしてからも気を遣って頂き
とにかくよくお話して頂きました。
開口一番は。。。
「オシドリを漢字で書くと鴛鴦
なんであんな鳥に怨みの様な字なんでしょう?
オシドリは一生つがいやないそうです。
せやのに。。オシドリ夫婦って言うでしょう?
なんでなんかなぁ?。。って
ところで、ペンギンはあれは一生つがいなんですわ。」
初めて会って挨拶してからの
開口一番がこれでした。
インパクトありすぎ。。でした。
来週は芸談等々のお話でございます
長々失礼しました。
2017年5月の繁昌亭夜席の高座を福笑師匠の許可を頂いて繁昌亭スタッフさん、福笑師匠のお弟子のたま師匠のご協力を頂きあげております。
お時間ございましたらご覧くださいませ
「刻うどん」笑福亭福笑

「桃太郎」笑福亭福笑

つづく

皆様、上方落語を宜しくお願いします。

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今週のブログはお休みです。

2023/08/18

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今週の投稿は夏休みで休ませて頂きます。
次週から宜しくお願いします。
暑い日が続きますが皆様、お身体ご自愛くださいませ。
皆様、上方落語を宜しくお願いします。


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回想 福笑師匠③

2023/08/10

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
2015年10月より札幌で上方落語の寄席が少ないにと思い、ひょんなご縁で笑福亭生喬(しょうふくてい せいきょう)師匠に最初にご協力頂き、
10数回以上、生喬師匠の落語会を開催しつつ
2016年末からSNSのお客様中心に少しづつ認知されて2日間開催で130から150人ご来場頂けるようになりようやく軌道にのってきました。
その後
生喬師匠から
桂八十八(かつら やそはち)師匠(当時、宗助”そうすけ”師匠)
林家染左(はやしやそめざ)師匠

のお二人をご紹介頂き
あともうお1人、主宰の私が高校時代からのファンだった
爆笑派で創作が主流の笑福亭福笑(しょうふくていふくしょう)師匠にも当会の主任としてご参加頂きたく
生喬師匠に頼みました。

「福笑師匠は上方落語でも大看板で条件も厳しいですが大丈夫ですか?」

と尋ねられましたが
是非、お願いしました。

同門の生喬師匠からのご依頼もあって快諾頂きました。

福笑師匠に御礼のご挨拶をしたく2017年の春先に北新地の小料理屋で待ち合わせしました。

つづく

皆様、上方落語を宜しくお願いします。

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回想 福笑師匠②

2023/08/04

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。

当会は2015年10月より札幌で上方落語の寄席が少ないにと思い、ひょんなご縁で笑福亭生喬(しょうふくてい せいきょう)師匠に最初にご協力頂き、
「札幌で生喬まるかじりの会」からスタートしております。
2016年末くらいからSNSのお客様中心に少しづつ認知されて2日間開催で130から150人ご来場頂けるようになりようやく軌道にのってきました。
 2016年中頃から生喬師匠に
「当会は生喬の会でなく”上方落語をきいてよの会さっぽろ”なので、師匠にはこれからもお願いしたいですが、どなたか、師匠から
他の上方の噺家さんを紹介して頂けませんか?」


お願いしました。

生喬師匠から
桂八十八(かつら やそはち)師匠(当時、宗助”そうすけ”師匠)
林家染左(はやしやそめざ)師匠

のお二人をご紹介頂きました。

こちらのお二人の師匠は生喬師匠からご推薦頂きました。

生喬師匠を含めて3人の師匠は古典を割と本寸法でしっかりされる本格派の師匠方でした。
 主宰の私が高校の頃に落研に所属していた頃、すごく面白かった(今も面白い)
笑福亭福笑師匠を是非お招きしたいという気持ちが当時、非常に強かったでした。

 福笑師匠は古典本寸法と違って、創作中心、爆笑派の師匠です。
東京でもちょくちょく招かれての高座もある、上方落語の大看板の師匠でした。

3人の古典中心の師匠方と違う趣きがあって当会の持ち味に幅ができると感じました。
そこで、今回は生喬師匠に同じ笑福亭であるので橋渡しをお願いしました。
2016年か2017年の上旬の頃だったかと思います。
皆様、上方落語を宜しくお願いします。


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回想 福笑師匠①

2023/07/28

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今週のブログ投稿、大変遅れまして誠に申し訳ございませんでした!
回想録はいつもFacebookの当会のビジネスページの投稿を遡って確認しながら投稿しているんですが
今週から何度か遡っても2018年の末くらいまでしか遡れずで。。
困っておりまして本日に至っております。
怪しい記憶を辿りですが。。
当会は2015年10月より、ひょんなご縁で笑福亭生喬(しょうふくてい せいきょう)師匠から最初にご協力頂き、「札幌で生喬まるかじりの会」からスタートしております。
2016年末くらいからSNSのお客様中心に少しづつ認知されて2日間開催で130から150人ご来場頂けるようになりようやく軌道に
のってきました。
 2016年中頃から生喬師匠に
「当会は生喬の会でなく”上方落語をきいてよの会さっぽろ”なので、師匠にはこれからもお願いしたいですが、どなたか、師匠から
他の上方の噺家さんを紹介して頂けませんか?」

とお願いしました。
生喬師匠から
桂八十八(かつら やそはち)師匠(当時、宗助”そうすけ”師匠)
林家染左(はやしやそめざ)師匠

のお二人をご紹介頂きました。

主宰の私は高校時代、落語研究会に所属していました。
当時、学校はアルバイトも禁止で親からもらうお小遣いだけで
限られたお金で生の噺家さんの噺をきいて強い印象に残っていたのは
❶高校の学校寄席に来られた
笑福亭松喬(しょうふくていしょきょう)師匠(当時 鶴三”かくざ”師匠で当会の主任 生喬師匠の師匠)
の「道具屋」

❷堺の宿院の神社で当時、木戸銭¥500でやっていた「おたび寄席」で聴いた
桂春助(かつらはるすけ)師匠
の「動物園」(たしか。。そうっだたかとストーリーより内容がただただ。。面白かった)

❸NHK上方落語の会の抽選できいた
笑福亭福笑(しょうふくてい ふくしょう)師匠
の「口入屋」

御存命は福笑師匠だけでした。

次回につづく。。

皆様、上方落語を宜しくお願いします。

前回の落語会の回顧

2023/07/19

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。

今回のブログは主宰の私の個人的な内容で失礼します。

今月上旬に開催しました「江戸・上方 粋と粋(いきとすい)」VOL3~第29回上方落語をきいてよの会さっぽろ。
笑福亭生喬、春風亭柳朝出演。

日頃、私はお越し頂いた噺家さんにサイン色紙を頂く事はないんですが。。
今回は両師匠の添え書きで一枚頂きました。

生喬師匠は当会の一番最初の立ち上げの折からお世話になっている師匠で、柳朝師匠は当会の立ち上げの頃に私もスタッフで少しお手伝いさせて頂いていた狸寄席(狸小路に常設演芸場をつくることを目指す札幌の寄席で現在のだるま寄席)の主任の師匠でした。
こちらでの会で色々と勉強させて頂いた事もあり、この両師匠の落語会を開催できたのは私としては実に感慨深いものでした。

「上方落語をきいてよの会さっぽろ」当会ももう今年の秋で丸8年を迎えます。

「桃、栗三年、柿八年」といいますが。。

当会は会場探し、集客等々。。何から何まで。。まだまだです。

何よりも札幌のお客様にメディアにそんなにでてこない噺家さんの面白さ、ライブの面白さがまだまだ、訴求できていない。
主宰として情けなく思っております。

色紙には主宰の私に喝を入れて頂くようにお願いしました。

皆様、上方落語を宜しくお願いします。


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大いに盛りあがっておひらき!~江戸・上方 粋と粋(いきとすい)第29回上方落語をきいてよの会さっぽろ

2023/07/13

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。

先週週末開催されました
江戸・上方 粋と粋(いきとすい)第29回上方落語をきいてよの会さっぽろ
出演
笑福亭生喬(しょうふくていせいきょう)
春風亭柳朝(しゅんぷうていりゅうちょう)

江戸、上方ならではの噺も演目に出たり、言葉や趣きの違いも当然ですが
両師匠の持ち味の違いもしっかり感じ取られた落語会でご来場頂いたお客様には大いに喜んで頂きおひらきでした。

次回は当会の30回記念!
だいぶん先の10月21日(土)、22日(日)でハロウィンには10日ほど早いですが
ハロウィンに因んでいつもの会場、法輪閣で魑魅魍魎がでてくる創作落語を中心の会を開催します。
「お寺でハロウィン落語会 爆笑VSパペット」
出演は
当会主任のお1人でNHK日本の話芸にも出演され関西だけでなく関東でも爆笑派で有名な
笑福亭福笑師匠(しょうふくていふくしょう)

こちらもNHK日本の話芸にご出演され人形などを使って演じるパペット落語で東西で有名な
笑福亭鶴笑師匠(しょうふくていかくしょう)
お二人は
6代目笑福亭松鶴師匠の直弟子の兄弟弟子でいらっしゃいます。
兄弟弟子ならではの息のあった楽しい落語会になろうかと思います。
こちらも乞うご期待!

皆様、上方落語をよろしくお願いします。


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師匠方に一問一答! その5

2023/07/04

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
7月7日-8日には当会の生みの親の笑福亭生喬(しょうふくてい せいきょう)師匠と札幌とずっと縁があり狸寄席やだるま寄席で
お馴染みの春風亭柳朝(しゅんぷうていりゅうちょう)師匠の落語会の開催
いよいよl今週末の開催です!

恒例の両師匠の一問一答で普段、高座では窺い知れない両師匠の横顔を。。。
今週は最後です!

第9問!
「高座をつとめられる中で何を一番大切にされておられますか?」

生喬師匠
「一にも二にも品を大切にしております。いくら笑いを取ろうが品のない芸は私は好きではありません。」

柳朝師匠
「出囃子に乗って、お辞儀をし客席を見渡しながら、その場の空気感と寄席の前後の流れを大切にしております⭕️」

第10問
「今回の札幌での会での抱負や思っておられる事は?」

生喬師匠
「春風亭柳朝師匠とは初めてご一緒させていただきますので非常にワクワクしております。
桂 米左師匠からは
「柳朝はエエやつやでぇ!」
と聞いておりますので
私の悪の部分が露見しないように猫を被ろうと思います(笑) 。
噺の方は出来るだけ大阪色の濃いもので楽しんでいただける様に考えておりますのでお時間よろしければお越しくださいませ。」

柳朝師匠
「上方落語の皆さんとの化学反応を楽しみにしております。」

師匠方、ありがとうございます。
いよいよ今週末開催です!

皆様、上方落語をよろしくお願いします。


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当会で開催された落語の数々が。。お時間ございましたら是非

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