新着情報
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回想43
2022/07/30 -
回想42
2022/07/21 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。「天狗裁き」 桂宗助https://www.youtube.com/watch?v=QA08ibiZgg0&list=PL1C7TyJslRJ7lC2u_wFLZ_wR1b53u5VX-&index=6&t=1s2017年3月4日法輪閣札幌に於いて先週の週末の落語会の模様を4週間くらい動画でご案内させてもら
います 改めてアンケートを読み返してみて生落語デビュー生上方落語デビューというお客様が非常に多かったですそういうお客様のお声は皆様「聞きやすかった」「面白かった」このお答えが多くて何よりでした!札幌に上方落語のファンを一人でも増やしていきたいと思っております。 皆様、上方落語をよろしくお願いいたします。 -
回想41
2022/07/14 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。今週からは宗助師匠(現 八十八師匠)の当会での初めての高座の内容について触れてみたいと思います。会のタイトルは宗助師匠が関西で主任でされておられる会が「宗助はんの会」というタイトルでされているのでそのまま使わせて頂きました。https://www.youtube.com/watch?v=mhfd9KW7DHk&list=PL1C7TyJslRJ7lC2u_wFLZ_wR1b53u5VX-&index=5&t=10s「禍は下」桂宗助第五回上方落語をきいてよの会3月4日(土)「札幌で宗助はんの会2DAY’s」法輪閣に於いて(南4東4 5-1)初日を迎えました!宗助師匠を千歳空港にお迎えあがった時に空港に飛行機は到着して
いるのですが 師匠がなかなか到着ロビーにお見えになられない。やっといらっしゃって。。。宗助師匠「バゲージがえらい混んでまして。。。」一泊二日なのに大きな手荷物でした。。。実は二日間それぞれ仲入り前と後で全て着物を変えて高座に上がられていたんです。 「禍は下」の着物は米朝師匠の形見分けです。米朝師匠がお亡くなりになられた時に一門のお弟子さん方は米朝師匠での内弟子時代に米朝師匠がよくお召しになられた思い出の着物を皆さん形見分けされたそうです。 こちらの動画の着物も宗助師匠の内弟子時代に米朝師匠がよくお召しになられた着物で。。。 思い出の一品だそうです。皆様、上方落語を宜しくお願いします。 -
回想40
2022/07/05 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。今から7-8年前上方落語の寄席が札幌には少なすぎる。「ほたら噺家さん呼ぼうか。。。」(詳細については当ホームページの新着情報の回想1からをご覧ください)「どなたにお越し願えばいいのか?」これは結構。。大変でした。全く縁故などもなく。。2015年、年頭から3月の約3ヶ月の間色々と当たってみましたがなかなかいいお返事を頂ける噺家さんに巡り会えず。。。そんな中偶々のご縁で笑福亭生喬師匠とめぐり合いました。(詳細は。。。お時間ございましたら回想1からをご覧ください)それから2015年秋から2016年の秋までの1年間に約15回の生喬師匠の落語会を開催。徐々にお客様もお越しになられて「上方落語をきいてよの会ーさっぽろ」という会なので生喬師匠の会も毎年開催しながら当会の主任になって頂ける他の師匠のご紹介をお願いしました。そこで生喬師匠のご紹介で宗助師匠(現 二代目八十八師匠)を紹介して頂きました。
2016年のお盆明けに宗助師匠と2015年に生喬師匠と初めてお会いした法善寺近くのお店でご挨拶を兼ねて会食いたしました。
芸名が「二番煎じ」の登場人物の「宗助」(そうすけ)からとられた事なども
その時に教えて頂いたんですが。。「なんで宗助なんだろう?」早速 宗助師匠にメールして伺うとその日のうちにお電話頂き一門で米朝師匠のご自宅でよくお酒を呑む事が 多かったらしく宗助師匠は一番下のお弟子さんなので呑みの会で事あるごとにあれ取ってきてこれちょっとしてと用事をよく頼まれるそうでその光景が二番煎じの宗助さんの様だったので他の兄弟子さんから「宗助はーん宗助はーん あれ取ってーこれ取ってー」と呼ばれるようになり米朝師匠「別にワシの弟子やから米、朝という文字を入れんとあかん事ない宗助って落語にも出てくるしお客様からも覚えてもらいやすい。。。 宗助って字 書けるか?」宗助師匠「はい 書けます」米朝師匠「ほたら 明日からお前は宗助やえーな」と呑みの会で芸名が決まったそうですが翌朝は米朝師匠はその事を忘れており「谷本。」と本名で当時の宗助師匠を呼ばれたらしいです(^^)そんな謂れのある芸名だそうです。
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「さっぽろ落語しらぎく亭」さん これまでありがとうございました!
2022/06/27 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今日は残念なお知らせです。。。「さっぽろ落語しらぎく亭」さん本当にこれまで大変お世話になりました!
札幌近郊の落語ファンで知らない方はあまりいらっしゃらないかと思います。
札幌近郊の瓦版として落語ファンと主宰を結ぶ大切な情報共有の場でした。今月6月末で閉鎖です。。
直接、うちの上方の会を聴きにきてくださり。感想を投稿して宣伝して頂いたり。。うちの会の掲載も私が全くデジタルが弱いので随分、フォローして頂きました。当会アンケートでは来客の手段として10数%のお客様はしらぎく亭さんをみてお越し頂いておりました。。ここのサイトから掲載されている落語会の主催者様方に確認して折り込み部数を下から積み上げてチラシの印刷部数を決めたり。。もちろん1落語ファン、お客として聴きに行ったり。。今回、閉鎖にあたりご丁寧にご一報も頂きました。ありがとうございました。。お疲れさまでした!随分、お世話になりました。本当に色々とありがとうございました! -
上方落語が舞台のアニメ「うちの師匠はしっぽがない」❷
2022/06/22 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今週も回想録をと思っていましたが。。
上方落語ファンの皆様はご存知かと思いますが。。。
「うちの師匠はしっぽがない」
2022年10月よりTOKYO MX、MBS(毎日放送)、BS朝日にて放送されます。道はBS朝日が視聴できますね!
今年初めにも少し紹介致しました
「うちの師匠はしっぽがない」
という漫画が2019年の初めから講談社さんの「good!アフタヌーン」に連載されています。
現在、単行本が7巻まで出版されています。
舞台が上方落語という非常に珍しい設定なんです!
あらすじは
時代は大正。
使いに出されて大阪の街へやってきた豆狸の女の子 まめだは、術で人間を化かそうとするが、うまくいかず同じく変身術を使いこなし人気女流落語家に化ける”化け物”、大黒亭文狐と出会い術でなく芸で人間を化かす文狐の落語を目の当たりにして弟子入りを決意。
最初は固辞し続けていた文狐も熱意におされ承諾。
まめだの成長や師弟愛のドラマが。。。。絵は本当に少女漫画っぽいのですが。。。
内容はかなり上方落語の世界を全面に出されております。
例えば。。。
一話ごとに全て上方落語の演目が使われています。又、古典落語中心に男性が演じやすく男性優位な落語界の中で
性別に関係ない落語界を舞台に。。。
男性社会の落語界に女流噺家が頑張っていく根性物の話ではなく
だから
「女性のくせに。。。」
というセリフを入れず
上方の四天王に文狐師匠を入れてなんと。。既に女性の噺家が2名入っているという。。。
これまでの落語を扱った物語とは随分違ったジェンダー平等の斬新な設定。
また、上方落語らしいハメ物も色々な話を通じて随所に表現されていたり。。。
登場人物も興味深く作者のTNSKさんも繫昌亭の座談会で仰っておられていましたが、東西の色々な師匠方の哲学や考え方をキャラクターに折込んでいるとおっしゃっていました。
当会の生みの親 笑福亭生喬師匠も
古谷三敏さんの「寄席芸人伝」以来の感動を覚えたとの事。そんな上方落語を舞台にした物語が今年10月より放送されます。
今回PV第2弾が公開されましたので添付しますね。
四天王の声優さんのキャスティングが全部きまったようです。
本当に楽しみです!
皆様、上方落語を宜しくお願いします。 -
回想39
2022/06/17 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。今から7-8年前上方落語の寄席が札幌には少なすぎる。「ほたら噺家さん呼ぼうか。。。」(詳細については当ホームページの新着情報の回想1からをご覧ください)「どなたにお越し願えばいいのか?」これは結構。。大変でした。全く縁故などもなく。。2015年、年頭から3月の約3ヶ月の間色々と当たってみましたがなかなかいいお返事を頂ける噺家さんに巡り会えず。。。そんな中偶々のご縁で笑福亭生喬師匠とめぐり合いました。(詳細は。。。お時間ございましたら回想1からをご覧ください)それから2015年秋から2016年の秋までの1年間に約15回の生喬師匠の落語会を開催。徐々にお客様もお越しになられて「上方落語をきいてよの会ーさっぽろ」という会なので生喬師匠の会も毎年開催しながら当会の主任になって頂ける他の師匠のご紹介をお願いしました。そこで生喬師匠のご紹介で宗助師匠(現 二代目八十八師匠)を紹介して頂きました。2016年のお盆明けに宗助師匠と2015年に生喬師匠と初めてお会いした法善寺近くのお店でご挨拶を兼ねて会食いたしました。最初の会った印象は穏やかで実直な方でした。生喬師匠に出会った時もそうでしたが落語という一つの物をシッカリとご自身の人生をかけて探求されている方はやはりどこか皆様、凛とされておられます。簡単なご挨拶の後、米朝師匠の入門時のお話。。学校卒業後一度米朝師匠の門を叩いたが願わず 板前のお仕事をされてやはり噺家の夢は捨てきれず再度、米朝師匠に会いに行き入門された事。芸名が「二番煎じ」の登場人物の「宗助」からとられた事など。。。。お酒が進むうちに驚いたのが。。。。モノマネをされるんですよ !米朝師匠はもとより一門の枝雀師匠 ざこば師匠モノマネされながらその時の光景を落語風に演じられまるで自分が米朝一門の集いにいるような錯覚を覚えました。はたまた。。。。6代目の松鶴師匠をマネる時によく皆様、吃るマネをされますが米朝師匠が仰るには「それが残念。若い頃の6代目はなぁもっと頭の後ろから声も高く。。。こう出てたんや。。」と若い頃の松鶴師匠のモノマネをされました。その声は高校の頃 松鶴師匠のモノクロの写真のレコードを聞いたその声でした !本当に楽しい時間でしたそれから数ヶ月後にふっと「ほんでもなんでやろう?」と疑問が。。。。つづきは次回に。皆様、上方落語を宜しくお願いします。
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回想38
2022/06/09 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今から7-8年前
上方落語の寄席が札幌には少なすぎる。
「ほたら
噺家さん呼ぼうか。。。」
(詳細については当ホームページの新着情報の回想1からをご覧ください)https://上方落語さっぽろ.com/
「どなたにお越し願えばいいのか?」
これは結構。。大変でした。全く縁故などもなく。。💦
2015年、年頭から3月の約3ヶ月の間
色々と当たってみましたが
なかなかいいお返事を頂ける噺家さんに巡り会えず。。。そんな中
偶々のご縁で笑福亭生喬師匠とめぐり合いました。
(詳細は。。。
お時間ございましたら回想1からをご覧ください)2015年10月から2016年春にかけて生喬師匠の会を大小色々な会場で合計12回開催。
2016年夏から秋にかけて2日開催で100人以上のお客様がお越し頂けるようになってきました。
「当方の落語会の名は「上方落語をきいてよの会-さっぽろ」です色んな上方の噺家さんに来て頂いて札幌のお客様に上方落語をきいてもらいたいんです。 来年は師匠にももちろん高座に出て頂きながら他の上方の噺家さんを紹介して頂けませんでしょうか?」 生喬師匠「わかりました。どこまで出来るかわかりませんが、大阪に戻ったらチョット声をかけてみます」 なんと有り難い師匠ですただ私自身が普通のサラリーマンでそれ程、お金を潤沢に持っているわけではないです。。。 条件が厳しいので何方にもお声をかけるわけにもいかない中。。。。 師匠から2016年の秋口に「宗助兄さんが来て頂けます。本当に良かったです。」桂宗助師匠です。(現 桂八十八師匠)米朝師匠の最後の直弟子に当たられます。生喬師匠に一度私が尋ねた事がありました。「プロの師匠の目で見られて上方の噺家さんで何方が一番巧いと思われますか?」迷わず即「宗助兄さんです」と答えられました。その宗助師匠の落語をこれまで聴いた事がなかったので一度京都で師匠主任の会を聴きにいきました。噺の中に故米朝師匠の間 息づかい 言葉の抑揚が随所に感じ取られ非常に聴きやすく上品な本格上方落語をされます。続きは次回に。。皆様、上方落語を宜しくお願いします。 -
回想37
2022/06/01 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
今から7-8年前
上方落語の寄席が札幌には少なすぎる。
「ほたら
噺家さん呼ぼうか。。。」
(詳細については当ホームページの新着情報の回想1からをご覧ください)https://上方落語さっぽろ.com/
「どなたにお越し願えばいいのか?」
これは結構。。大変でした。全く縁故などもなく。。💦
2015年、年頭から3月の約3ヶ月の間
色々と当たってみましたが
なかなかいいお返事を頂ける噺家さんに巡り会えず。。。そんな中
偶々のご縁で笑福亭生喬師匠とめぐり合いました。
(詳細は。。。
お時間ございましたら回想1からをご覧ください)2015年10月から2016年春にかけて生喬師匠の会を大小色々な会場で合計12回開催。
2016年夏から秋にかけて2日開催で100人以上のお客様がお越し頂けるようになってきました。
この時に生喬師匠にまた無茶なお願いをしました。
「ウチの会は生喬師匠の噺を聴く会でなく上方落語をきいてよの会ですのでどなたかいい噺をして頂ける噺家さんをご紹介して頂けませんか・?」
噺家さんというのは基本は個人営業主なのですが、快く引き受けて頂きました。
来週からは生喬師匠からご紹介頂いた当会の3人の主任(八十八師匠、染左師匠、福笑師匠。。当会にご紹介されて順)
の師匠方にお願いするまでのエピソードについて綴っていきたいと思います。
👇は2017年秋の開催の時の生喬師匠の高座で冒頭のマクラで当会のエピソードについてお話されています。
👇はコロナ感染拡大でワクチンも未だいきわたっていない頃、2020年の秋、5周年で第20回の落語会を開催する時に生の高座だけでなくライブ配信もいれての落語会の案内を
師匠自らわかりやすくお話してもらっています。
皆様、上方落語をよろしくお願いします。
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やっぱり落語を聴く人が少ない。。。
2022/05/23 -
上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
前回の5月7日(土)8日(日)の落語会でお客様にアンケートをお願いいたしました。
今回は「0~10点で表すとして、当会の落語会をご友人やご同僚に薦める可能性はありますか?」という質問でお客様がどれくらい当落語会を気にいってもらっているのかということを数値化するNPS(ネットプロモータースコア)でお客様の満足度を伺ってみました。
9-10と高い評価を付けて頂いているお客様が多いんですが
「落語を聴く人や友人が回りにいない」
こういうコメントが本当に多かったでした。
「面白い楽しい会だったけど勧めようにも落語好きな勧めたいご友人がいない。」
札幌近郊で落語会が増えてきはいますが、東京や大阪と比べると落語を聴く人の数が圧倒的に少ないのが実情である事がよくわかりました。
大きなホールでものすごく有名な噺家さんがされる落語会もいいんですが、本来、落語会は数十人くらいの会場で手の届く距離で聴くのが一番、楽しいのではと思っております。
そういう会をこれからも続けていきたいと考えております。
また、落語会だけでなく落語会の前後の日程で機会があれば小学生から中学生対象で噺家さんにご協力してもらって落語のワークショップのような物を通じて落語に直に触れ合ってもらう機会をこれからは増やしていきたいと考えております。
HPでも紹介させてもらっていますが当会はこれを「ラク育」とネーミングしてコロナ感染拡大前にやる予定でしたがずっと延期になっておりました。
「ラク育」も今年から機会があれば実施していきます。
また。。
そういった事のご用命があれば是非お声かけ願いましたら幸いです。
大人の方々対象のお話も是非是非よろしくお願い申し上げます。。
落語に親しんで頂ける機会を増やして落語を聴かれるお客様(落語人口)が少しづつ増えていく事を願ってやみません。
(現在は八十八師匠)
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